シーン別恋マニュ ～愛深め編～
重い彼氏は嫉妬深い人や心配性の人が多いです。寂しがり屋な彼氏も重い彼氏になりがちで、だんだんと苦しくなり「彼氏がめんどくさいと思っちゃう」「彼氏がしんどいかも」と悩む女性もいることでしょう。
「彼の愛が重いかも？」と気になったら、重い彼氏の特徴に当てはまっているか診断して、愛情が重くなってしまう理由を知りましょう。そこから重い彼氏との付き合い方を考えていくのがベターです。中には彼氏を「重い男」化させる行動をとってしまう女性もいます。彼氏がすべての原因とは限らないので、そういった行動をしていないか確認し、NGな行動を避けるようにしてください。
また、「彼氏が重いから別れたい」と思った時は、ポイントを押さえて別れを切り出すのが大事です。いろいろと試してもうまくいかず今後もお付き合いしていくのが難しいと感じたら、彼のプライドにも配慮しながらどうやってお別れするかを考えましょう。
今回は重い彼氏の特徴や見分け方、付き合い方や別れ方をご紹介します。「重い彼氏とどうやって付き合っていけばいいんだろう」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ラブリサーチでアンケートをとったところ、彼氏の愛情が重いと感じたことがある女性は約28％で、3人に1人の女性が彼の愛情の重さに悩まされているという結果でした。
彼氏の愛情が重いと感じたことはありますか？
※回答時期：2020.02.13～2020.03.13｜111名が回答
はいと答えた方へ。どんな時にそう感じましたか？
私が好きで付き合ったわけじゃなかったので…。そこまで好きでない人からだとやはりなにもかもが重たいです。大好きな人なら重い方が嬉しいですよ！
ラインの返信頻度がとても多い。同棲もいる飲み会に出席しても、怪しまれて電話がかかってくる。
土日、休みのときは必ず会う。他の曜日は予定合わないのにどうして土日に予定を入れるのか？と言われたことが昔ありました。
どんな時に彼を「重い」と感じるのか、生の声を紹介します。
「1人で過ごしたい時もずっと側にいたがる」「ラインの返信頻度がとても多い」「自分の全てを知って欲しい。とお手洗いを毎回報告されて衝撃を受けた」など、距離感があまりにも近く依存的な彼氏を、女性が「重い」と感じています。
「結婚を全く考えられない歳なのに結婚の話をされた」「付き合いたてなのに彼の実家のことや将来子供が何人欲しいかなどを聞かれた」など、こちらの意向とは関係なく一方的に結婚願望を押し付けてくる男性の愛情は、重く感じてしまいます。
「レストランで男性の店員さんにお勧めメニューを聞いただけで、30分はブルーモード」「異性とLINE、電話禁止と言われた」など他の男性への嫉妬が激しかったり、「研修が忙しく会えなかった時、本当に研修なのかと研修先に見に来ていてドン引き」「どこで誰と何時まで会うのか、女友達でも報告しないとすごく機嫌が悪くなる」「同性もいる飲み会に出席しても、怪しまれて電話がかかってくる」など束縛が激しかったりするのも、重い彼氏の典型的なパターンです。
重い彼氏とはどんな行動をする人を指すのでしょうか。「もしかして私の彼氏って重い？」と思ったら、これから紹介する重い彼氏の特徴に当てはまっているかチェックしてみましょう。
～この行動は兆候あり！重い彼氏診断～
心配性で嫉妬深い
連絡が頻繁・毎日必ず電話する
付き合ったばかりで結婚宣言する
拘束時間が長い
「俺は●●が好きだから」「俺のこと好きなら」が口癖
「別れたら死ぬ」と言われる
勝手に携帯を見る、SNSを監視する、頻繁に予定を聞いてくる、男友達との交友を制限するなど、心配性で嫉妬深い束縛彼氏は、愛が重くなりがちです。「彼氏が嫉妬深い！」と感じている女性は注意した方が良いでしょう。
1日に何度も連絡が来たり、毎日必ず電話することを強要する男性は重いと言えます。特に、LINEなどでメッセージに返信していないのに、一方的に何通もメッセージが届く場合は重い男の可能性が高いです。
付き合ったばかりで周囲に「結婚するんだ」「結婚したいと思ってる」といった結婚宣言をする男性は要注意。お互いに「結婚したいね」と合意しているならまだしも、一方的に言っているとしたらかなり愛が重い彼氏だと言えます。そういった男性は、婚約指輪などいきなり高価な指輪をプレゼントしてくることも…。
やたらと一緒に過ごそうとして彼女を束縛する彼氏は、段々とこちらをしんどい気持ちにさせてきます。休日は一緒にいることが当然と思い、「一人になりたい」「自由時間がほしい」などと言うと「俺と一緒にいたいと思わないの？」と高圧的な言葉で愛情を疑ってくることがありますので要注意です。
口癖のように「好き」と言って同じくらいの愛情と見返りを求める男性は、「好きならこうして当然」といった高慢な態度で無理強いしてくる重い彼氏です。こうした言動が多くみられる男性は、寂しがり屋で自分が愛されたいがために「見返りの愛」を求めていると考えられます。頼んでもないのに「きみのためにやったんだよ」と一方的に尽くし、恩を着せてくるのが厄介なところです。
日常的に「●●に嫌われたら、生きていけない」などと脅すようなことを言い、彼女が別れを切り出せないように予防線を張ってくる男性もいます。一度愛した手前、女性からするとなかなか別れられず、苦しい思いをするでしょう。
ですが、本当にお互いの幸せを願いあえるカップルならば、相手を自分に縛り付けるようなことはしないはず。頻繁にこのような発言をする男性の場合は、精神的に自立できていない可能性が高いと言えます。「かわいそうだから」という理由で甘やかしてしまう前に、一歩引いた視点で彼のことを見つめ直してみても良いかもしれません。
ではなぜ、彼の愛情は重くなってしまうのでしょうか？愛情が重い男性は、恋愛相手に依存していたり、自信がなかったりします。自分が見捨てられることを極端に恐れ、彼女を強く求めて離れていかないようにするのです。こうした一方的な愛情が膨らむと「たくさん愛せば愛されるはず」という強い思い込みで極端な行動をとり、重たい愛情をぶつけるようになります。
たとえば「彼女が本当に自分を好きなのか分からない」と不安を感じると、その不安を一刻も早く解消するために過度に愛情を要求することも。見捨てられないためにあらゆる努力をし、何十回も電話やメールをしたり、おびやかすような発言をして自分に関心を引きつけようとしたりと、迷惑行為にまで発展するケースも珍しくありません。
しかし女性側はこうした過剰な愛情表現をされると、「彼氏が重くてしんどい、めんどくさい」といったネガティブな気持ちになってしまいます。
とはいえ、彼氏にすべての原因があるとは限りません。もしかしたら自分が重い彼氏を作り出すような行動を無意識にとっているという可能性もあります。彼氏を「重い男」にしてしまう可能性のある、行動をご紹介します。
彼氏の言うことを何でも聞いてしまう、という行為は要注意です。自分で物事を決められず、自立できていない彼氏を「そういうところもかわいい」と受け入れて甘やかすのは、、依存を助長する行為です。そうすると「彼女には何をしてもいいんだ」と思い込んで、より依存体質になり重症化してしまいます。
重い彼氏は「もっと愛されたい」と愛情に飢えているケースがあります。愛情表現を頻繁に行うことで、自己肯定感が徐々に高まり彼の自立を促します。逆に愛情をこまめに伝えていないと不安や不信感が募って「重い男」化しがちです。ハグをしたり「好きだよ」と言葉に表して、彼を大切に思っていることを伝えましょう。
波風を立てないことが最善とは限りません。時には喧嘩をし、本音で話し合うことも大切です。トラブルが嫌だからと話し合いを避けるカップルは少なくありませんが、長期的にいいパートナーシップを育むには、しっかりとお互いに話し合う環境をつくることが重要です。
重い彼氏は自信のなさゆえに嫉妬心が強い傾向があります。他の男性の話を頻繁にすると彼の嫉妬心を煽ることになってしまいます。できれば他の男性の話は避け、彼の嫉妬心に火をつけないように気をつけましょう。
重い彼氏と付き合って「彼氏がめんどくさい」「彼氏がしんどい」と感じ出したら、彼氏との付き合い方を見直す時期です。重い彼氏との上手な付き合い方を学んで、お互いに気持ちいいお付き合いができるコミュニケーションを心がけましょう。
嫌なことは嫌と正直に伝えることが、重い彼氏との関係を改善する重要なポイントです。彼氏の要望を断ると「こうしてくれなければこうする」という脅しをしてくることがありますが、これは彼女に責任転嫁しようとする行動です。そんな時は、「それはあなたの問題でしょう」と一線を引くようにしましょう。最初はトラブルになる可能性が高いですが、、続けることでだんだんと無理な要求が減り、依存度も下がってくるはずです。
重い彼氏は不安を感じるとさらに重たくなります。そんな彼氏をめんどくさいと感じるなら、自分の予定をまとめて伝えてください。一緒にいなくても「予定があるからしかたない」という安心感を与えられます。彼氏があなたの事情を配慮できるようになってきたら、予定をすべて伝えなくても大丈夫になるでしょう。
ちゃんと相手を好きな気持ちが伝われば、寂しがり屋の彼氏は安心し、重くなりにくくなります。言葉で「好きだよ」と伝えるのはもちろん、にっこり微笑んでうなずきながら話を聞いたり、ハグやキスなどのスキンシップをして自分から積極的に好意を伝えましょう。
寂しがり屋の彼氏は頻繁に連絡を取りたがるもの。そうすると「忙しいのに彼氏がめんどくさい！」という気持ちになってしまうことでしょう。このような問題を解決するには連絡の頻度を話し合って決めることが重要です。お互いが納得できる頻度にすれば、いちいち連絡の有無で揉めなくなり、トラブルも減少するでしょう。
重い彼氏の嫉妬深い性格や心配性な性格に嫌気が差す時もあるでしょう。話し合っても改善されない場合は「彼氏が重いから別れたい」と限界を感じてしまうものです。そんな時、一切の関係を断ちたいからと言って相手の心に傷を負わせるようなことを言ったり、逆に何も言わずに去ってまったりするのはNG！後腐れなくお別れするためのポイントを解説します。
重い彼氏は繊細なハートの持ち主です。できるだけ相手のプライドを傷つけないように別れることで、以降のトラブルを回避できる可能性が高いです。。「付き合うのがめんどくさい」「もうしんどい」など露骨な言葉は使わずに、「ちょっと私には愛情が重くて」などの相手に配慮した別れの言葉を選び、切り出しましょう。
丁寧な別れ言葉で納得してくれない…。そんな時は、別れの意志をはっきり伝えましょう。。彼の行動に問題がある点を伝え、「こういうところが重くてつらかった」と、自分の正直な気持ちを伝えましょう。
また、話し合っても解決できないモラハラの域まで来てしまったら、早めに別れを視野に入れた方が良いかもしれません。
とはいえ、別れる理由を全て相手のせいにするのもあまりよくはありません。「重い」と感じる基準は人それぞれで、結局「相手が与えたい愛情の重さ」と「あなたが心地よく感じる重さ」が合わなかったということが別れの原因です。
「愛情が重たい」というと、パートナーは「重たくならないように気を付けるから」と、別れを拒む人が多いでしょう。一方で「あなたが与えたい愛情と私が求める愛情の種類が合わない」という説明であれば、相性の問題としてあなたの主張を受け入れやすくなるという面もあります。
別れた後は、重い彼氏だけでなく自分も変わっていくつもりで、このお付き合いを成長のきっかけとして捉えましょう。今後は自分に合っているタイプの人を見極めたり、多少のズレであれば合わせていくことができるようになります。
重い彼氏とお付き合いすると、しんどくなったり別れたいと思ったりと苦しい局面も多いはず。彼氏のいいところを見つつ、どうしたらお互いにとって幸せなお付き合いができるか付き合い方を見直す必要があるでしょう。
ただ、人は簡単には変わらないのであせらずじっくり付き合っていくべき。どうしても苦しくなったら、無理せずお別れするのも一つの方法です。
重い彼とうまく付き合っていく方法はあるので、一人で抱え込む必要はありません。ときには周りの人に相談したり、彼氏と話し合う機会を作りましょう。「重い男化」を防ぐ行動を意識すれば、おのずと彼の重たい行動が減り、お互いにとって居心地のいい関係に繋がる可能性もあります。
「見返りの愛」ではなく「無償の愛」をお互いに与えられる素敵なカップルを目指してみてくださいね。
一方で彼氏ではなく、女性側が依存体質という場合もあります。依存体質の女性は、彼から「距離感が近くて、ちょっと重いかも…」と思われてしまうこともあるかもしれません。
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