

分からないことだらけの恋愛生活の一歩を、自信をもって踏み出すお手伝いをするメディア「恋マニュ」。「君がいればいい」の公式Instagramでは、甘くて、酸っぱくて、少し苦い恋愛漫画動画を配信しています。
シーン別恋マニュ~愛深め編~
恋愛の長続きに大切なのは、相手を信頼し、常に安心していられること。しかしいざ恋愛をすると、すぐ不安になってしまって恋の幸せを感じる余裕がないという人も多いようです。
君がいればいいインスタグラム(@lovecosmedia)のストーリーで「ちょっとしたことで不安になる恋愛の経験はある?」とアンケートをとったところ、なんと「はい」と回答した人が9割近くという結果になりました。 不安に悩む恋愛を通ってきた方は、とても多いようです。
ちょっとしたことで不安になる恋愛の経験はある?
しかし恋愛をしている時、できれば不安でいるよりも安心していたいですよね。そこで今回は、すぐ不安になる恋愛を経験してきた皆さんのアンケートを元に、不安にならない秘訣や不安になってしまうときの対処法を紐解いていきます。
ちょっとしたことで不安を感じる恋愛をしたことがある方は、具体的にはどのようなタイミングで不安になっていたのでしょうか?アンケートでは、次のような回答がありました。
自分以外にも呼び捨てとか自分以外の人と祭り行く(男女)
付き合ってる相手が、「~とはいつでも会えるから」と言って自分との約束をドタキャンして他の人とご飯たべにいったことです。自分のこと本当に好きなのかなって思いました。
今約4ヶ月付き合ってる歳上の彼氏がいるんですが、彼氏の近くに仲良い女の子がいて惚気話してると聞いても不安、、その女の子が男子に付きまとわれて迷惑だから彼氏役して欲しいと彼に頼んで。一応私にも許可しに来ましたがOKするしかなく、学校が違うので彼氏役で何してるのかがとても不安です。
パートナーのそばに異性の影があって、その相手に好意的な態度をとっていたりすると不安に感じる方は多いようです。
心当たりがないのに素っ気ない態度された時
私からは自分のことを話したりこんな面白いことがあったとか話すのに、相手はいつも私から聞かないとなにも言わないし、相手から電話したいって言ったのになにも話さないから私が話してそしたら相手はゲームしてて「え?あ、ごめん聴いてなかったww」の繰り返し!!LINEも既読無視で半日以上返ってこなくて、返ってきたと思ったら「ごめん返してたと思ってた」。毎回これでした。
私が彼に嫌な気持ちになることをしてしまった時話し合いをしたのですが、彼の話し方が冷たく、諦めたような話し方だったのが別れるためなのではと怖くなり…元々ドライだった彼の言動が余計、別れる為にしている言動に見え、少しのことで不安になっていました
相手の気持ちを確実に覗き見ることはできず、人は推測することしかできません。その相手の気持ちを推し量る指標の一つが、「態度」です。冷たい態度をとられれば、やはり愛情が減ってしまっているのかもしれないと不安になるものですよね。
彼氏が今います!!付き合ってもうすぐ一年になるんですけど、二人で居る時などは手を繋ぐようにしているのですが、繋ご!と言うのがいつも私からで、少し寂しいです、、。
私から話を振らないと話しはじめないし、どうすればいいですかね?
ほんとに自分のこと好きなのかな?って不安が常にありました。私が学生と彼が社会人だったので、休みの日の使い方で揉めて。私とデート行きたくないのかなってネガティブに。今では社会人の休みの使い方、ゆっくりしたい時もあるよねと理解してますが、当時は上手く行きませんでした。
休みの日なのにLINEの返事が遅いこと!自分時間楽しんでるのもわかってるけど寂しい
定番だけど返信がない時です。しかしXは更新してたり、他のSNSでのグループチャットの返信はしてたりとか
こちらから話しかければ答えてくれても、いつも受け身で自発的な発信がないタイプの人もいます。自分に関心がないのではないかという気持ちが、浮かんできてしまう人も多いようです。
学校が変わることです、、、!!遠距離恋愛をするのが、すごく不安で一時期毎日のように別れようか悩んだ日が続いたんですけど、大好きだったので別れたくはなくて、、、!
しっかりその思いとかこれからのことを一緒に話し合って、いまはそんな不安もなくなりました!!
お互いのコミュニケーションに問題は無くても、これまでは沢山会えたのに会えなくなってしまったり、片方が忙しくなってしまった時などは、ちょっとしたことも不安に感じるようになるタイミングの一つのようです。
お話しもしてるし、言葉で愛情表現してくれるのに、なぜか向こうに冷められてないか、不安になるという感じです。別れ際にいつから覚めてたか聞いたら、そう感じはじめた頃だったので、何か言葉遣いや行動で無意識に感じ取ってしまうのだと思いました。
具体的に言葉にすることはできないけれど、第六感のような感覚で相手の変化を感じ取り、不安になるケースもあります。
ちょっとしたことで不安を感じる恋愛を続けるのはなかなか精神的にもつらいですよね。できるだけ一緒にいて幸せな気持ちになれる時間を増やしていきたいものです。
では、不安になりやすい恋愛の経験者は、その後どうしたのでしょうか?アンケート結果では、付き合い続けているという方が合わせて58%、別れたという方が42%。そして付き合い続けているものの、いまだ解決はしていないという方も約26%程いるという結果になりました。
そのあとどうした?
まず最初に、実際に相手に「不安になってもおかしくない行動が多い」パターンがあります。そして、相手もどんなことをしたら恋人が不安になるのか分かっておらず、不安にさせるつもりはないことがあります。その場合はやはり、相手に「こんなことをしたら不安に感じてしまうからやめてほしい」ということが伝わらないと、ずっと耐え続けることになってしまいます。
一方で、「すぐ不安になってしまうことを伝えることで、相手に重いと思われそうで怖い」「相手が束縛をかんじて息苦しく感じないか心配」という気持ちがあって、伝えること自体を迷ってしまうことも自然なことです。
なるべく相手が重たく感じない伝え方の工夫には、下記のようなものがあります。
「~してくれると嬉しい」という言い回しをする
相手を責める言葉や強い語句を使わないよう注意する
なるべく感情的にならない
できるだけ対面で伝える
伝え終わったら、反対に相手が不安になることやしてほしくないことを質問する
ポイントとしては、こちら側から伝えた分だけ相手からも受け取ろうとすることです。また相手にとっては別の視点があり、状況によってはあなたの要望を飲むことができないケースもあるということを念頭に置きましょう。
最初から自分の要望を強引に通してやめてもらおうとするのではなく、まずは相手に「これをされると不安」という実情を知ってもらうことを第一歩として、互いに歩み寄ってすり合わせていくことが大切です。
二つ目の状況として、相手の態度が冷たくなったり受け身になったりする理由として片方の愛情表現が多いということがあげられます。特に、「相手が自分のことを絶対に好きである」と安心していられるときは、相手に任せて自分からは行動しなくなってしまう人は珍しくありません。そうでなくても、自発的に何かをしようと思うタイミングよりも先に相手が行動してしまうので、自分から行動する機会を逃してしまうケースもあります。
自分からの連絡頻度を少し控える
相手側の心地よく感じる連絡頻度を一度質問してみる(自分の理想の頻度も伝える)
「相手からの連絡」以外の方法で、愛情を感じられるポイントを作る
冷たい態度のときは、率直にその態度が悲しいと伝える
人によっては「自分から連絡をする」ということが、特別苦手な人もいます。相手が十分好きであっても、気持ちとは無関係に連絡が減ってしまうのです。
相手の受け身な姿勢で不安になるのは、その姿勢と愛情の深さに相関性があるかどうか気になってしまう、相手の愛情を感じられるタイミングを増やしたいという思いからです。つまり、ほかの方法でしっかり愛情の深さを感じられれば、相手の連絡の少なさを受け入れつつ、不安は感じにくくなれるかもしれません。
相手の態度が冷たいと感じたときは、率直に悲しさを伝えることが最善です。恋人に悲しい思いをさせて平気なのは、愛情の深さというよりも思いやりの問題です。そもそも受け取り手の悲しい気持ちに気づいていない場合はまずは知ってもらい、それでも改善しないようであれば無理に関係を維持しないというのも一つの手段です。
育ってきた環境によっては、同じ行動を受け取っていても人より相手の愛情に不安を感じやすい人もいます。自己肯定感が低い人は、「自分を深く知ってずっと好きでいてくれるはずがない」と相手の気持ちを信じられなかったり、認知がゆがんでいて本来関連性のない出来事をつなげて邪推してしまうことがあります。そして場合によっては相手もその感情に何度も向き合っているうちに、「信じてもらえない」と疲弊してしまうことも。
自己肯定感が低いのは、基本的に本人のせいではありません。この悪循環に陥らないためには、自己肯定感の低さのコントロール力をつけることが一番です。そして恋愛で自己肯定感をコントロールできるようになると、日常生活の人付き合いでも同じようにコントロールできるようになり、沢山のプラスがあります。
過剰な自己肯定感の低さからくる不安の表明は、相手に気を使わせてしまうことと理解し、反射的に表明しないように気を付ける
不安は、必ずしも”人”にぶつけなければいけないものとは限らない。一方で中にため込み続けることも精神衛生上よくない。そのため、誰にも見られない愚痴メモのようなものを用意して、そこに書き溜めるなどして発散する。
自己肯定感の低さの原点を整理し、自分が本当に一番欲しいものを再認識して、少なくともその一番を自分で妨害しないように気を付ける
自己肯定感が低いと、「自分で自分の価値の低さをわかっている」と表明して免罪符を獲得したい衝動に駆られる人も多いです。しかし、その感情をぶつけられることは、他人にとっては「優しくしたくなる」よりもストレスに感じてしまうことが多いのです。
恋人や周りの人に理解してもらいたいという気持ちをぐっとこらえて、一旦一人で発散させる方法を見つけましょう。これまで人に吐露することで精神を保ってきたように思えても、実際のところ肝心なのは「排出する」ことだったりします。自分の中から不安を排出することができれば、それは人である必要はありません。そのため、ストレスを感じることのないチャットAIやスマホのメモ帳、非公開にしたSNSなどに書き出すことで衝動を落ち着かせることができる可能性があります。
特におすすめなのは「言葉」以外の発散方法を見つけることです。負の感情を言語化してそこにフォーカスしすぎるのも、一長一短です。例えば楽器で音楽を奏でる、絵を描くなど、あえて言語以外で負の感情を排出する方が、ポジティブな発散につながることも多いです。
自己肯定感が低い人は、最終的に「ありのままの自分を受け入れられたい」という願望が一番の望みである人が多いです。にもかかわらず、自己肯定感が低いことから起こる衝動はその「受け入れられる」と非常に相性が悪いという難しい面があります。一番受け入れられたい相手を自ら遠ざけてしまわないためにも、少なくともその相手にだけは浮かんできた不安を全てぶつけることを避けるようにしましょう。
不安になるのは相手の愛情量が少なくなっている気がするというのが一つの理由ですが、実は恋愛の長続きに「相手の愛情量が現在10段階中の3であるか、7であるか」は関係ありません。相手の愛情量が3まで落ちているから一生懸命愛情表現を沢山するのでしょうか?7あったら、愛情表現を減らすことが適切なのかというときっとそうではありませんよね。
相手の愛情量が多い、少ないにかかわらず、自分が相手といい関係を築き続けていきたいのであれば、できることは思いやりを持って行動し、たっぷり愛情表現をすることに尽きるでしょう。相手の行動に自分の価値観と合わない点があったら率直に伝え、同時に相手の視点に寄り添える部分も探していきましょう。
自分への愛情が0にならないことを目指すのではなく、今より1でも増えていくようにフォーカスしていくといいでしょう。
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